先にMoney1でもご紹介した、2026年06月24日、韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんが仁川・延坪島の基地を訪問した件です。

上掲のような写真を披露するなど、李在明(イ・ジェミョン)さんもご機嫌でした。自動小銃での実弾射撃も体験。

おお! 的に当たってるじゃないか……と注目されました。ところが……。

この李在明(イ・ジェミョン)さんが使用したK2C1というアサルトライフルが、実は韓国軍にほとんど配備されておらず、軍経験者から「見たことがない」という声が上がっているというのです。
『朝鮮日報』の記事から以下に一部を引用します。
李在明(イ・ジェミョン)大統領が先月24日、仁川広域市甕津郡(オンジンぐん)延坪島の海兵隊延坪部隊で実弾10発を射撃し、標的にすべて命中させたことで、「名射手」として話題になった。
李大統領が使用したのは、光学照準器やレーザー指示器など各種の付加装備を装着したK2C1小銃だった。
ところが軍の内外では、この大統領の小銃を見て「見たこともない銃だ」という声が上がっている。
現役軍人の圧倒的大多数は、付加装備を取り付けることができない旧型K2小銃を使用しているためだ。
12日、『朝鮮日報』が『国民の力』・柳龍源(ユ·ヨンウォン)議員室を通じて国防部から入手した「陸・海・空軍K2銃器現況」資料によると、国軍に配備されているK2小銃約81万6,000丁のうち、耐用年数(25年)を超えた老朽銃器は56万9,000丁(69.7%)に達した。
(後略)
『朝鮮日報』が入手した資料によると、K2C1はほとんど配備されていないというのです。
(前略)
韓国軍は、付加装備装着用レールを備えた改良型小銃K2C1を2016年から量産し始めたが、現在までに陸軍1万1,000丁、海軍7,000丁、空軍4万丁、計5万8,000丁の配備にとどまっていることが確認された。K2小銃(81万6,000丁)の7.1%にすぎない。
付加装備を装着できること以外、小銃そのものの性能はK2と実質的に差がないため、少量配備にとどまっているのである。
各種個人火器に装着する光学照準器も、陸軍12万4,000個、海軍1,000個、空軍1,000個、合計12万6,000個しか保有していないことが分かった。
(後略)
にわかには信じがたい話ですが、この数字が正しいのだとすればK2C1の配備は全く足りません。
韓国軍の現役兵力は2026年時点で約50万人ですが、そのうち陸軍が約36~37万人を占めています。海軍・海兵隊・空軍を合わせても約13万人程度です。
陸軍に話を絞ったとしても、『朝鮮日報』の数字――K2C1の陸軍への配備「約1万1,000丁」が正しいのなら、陸軍兵士「約36~37万人」ですから、陸軍兵士の約3%程度しかK2C1を持っていないことになります。
李在明(イ・ジェミョン)さんは軍人さんがほとんど見たことがないK2C1・装備を用いて的に当てたことになります。
けっこう衝撃的な報道なので、国防部、防衛事業庁から「説明」「反論」「釈明」が出る可能性があります。それが出たら、またご紹介します。
(吉田ハンチング@dcp)





