【四月危機】で韓国の建設業界がグラつく!「7,000社の不良企業」と予測

広告
おススメ記事

韓国企業を襲う「四月危機」についてご紹介しておりますが、あちこちの業種・企業に火が付いており、とても追い切れるものではありません。

今度は「建設業界」について韓国のWebメディア『デジタルタイムズ』に記事が出ました。以下に引用します。

新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の影響で、今年の国内建設投資が3%減少し、資金難に陥る不良建設企業も急増するという分析が出た。

(中略)

研究では、国内外の負の影響に、経営が限界(不良)に達する建設会社の割合が2018年の10.4%からコロナ持続期間に応じて、今年11.5~13.9%まで増加すると予測した。

国内建設会社を5万とすれば、既存の不良企業が5,000カ所だったところ、コロナの影響に応じて追加の不良企業の数が500~2,000増え、不良建設会社が最大7,000になるということだ。

⇒参照・引用元:『デジタルタイムズ』「建設業もグラグラ…不良企業最大7,000社迫る」

赤アンダーライン、強調文字は筆者による(以下同)

小規模・零細の会社も入れてのことでしょうが、そもそも国内に経営難の建設会社が5,000社もあるというのが驚きですが、それが2,000社増えるという予測なわけです。

この新型コロナウイルス騒動が長引けば、その分経営が難しくなる会社はもっと増えるでしょう。

(柏ケミカル@dcp)

『大韓航空』を救うために「韓国空港を売ればいいじゃない!」という話
韓国のフラッグ・キャリア※『大韓航空』が今にもトびそうな資金難に陥っています。この件は韓国国内でも注目されており、韓国メディアがさまざまに取り上げていますが、2020年04月20日『韓国経済』に「韓国空港、大韓航空経営正常化の切り札」という...
【韓国雇用悪化】雇用対策が「5,000億ウォン」しかないの?と愚痴が出る始末
「四月危機」に襲われている韓国では雇用情勢が急速に悪化しています。上掲の記事でもご紹介しましたが、雇用統計のデータは極めて悪く、「一時休職者」という枠に「実質的な失業者」を入れてカウントするという統計のインチキもうまくいっていません。この「...
【韓国のお金がない件】ついに来た!「銀行はもっとお金を貸し出せ!」という規制緩和
韓国の企業を「四月危機」が襲っています。この危機は「流動性の危機」で、要はお金が回らなくなるかも……というこの一点にかかっています。例えば、04月末で資金切れになると予測されている『大韓航空』がトんだら、それは航空会社が一つが破綻したでは済...
タイトルとURLをコピーしました