2021年08月に入って韓国株式市場は面白い状況になっています。
まず、以下をご覧ください。KOSPIの08月02~06日(月~金)のプレーヤー別売買動向です。
⇒データ引用元:『finance.naver.com』「投資家別売買動向」
これまでKOSPIを買い越しで支えてきた個人投資家が、わずか1週間で「2兆9,953億ウォン」(約2,875億円)も売り越しています。
対する外国人投資家は「1兆5,473億ウォン」(約1,485億円)の買い越しです。
韓国メディアの一部では、例によって「外国人投資家が帰ってきた」という見出しが出ています。
「いや、だからぁ」です。このような見出しが出るたびに「結局帰ってきませんでした」というオチがついてきました。まだ08月は第1週目が終わったばかり。「帰ってきた」と喜ぶのは早いでしょう。
韓国株式市場での個人投資家 vs 外国人投資家が以降どのような展開になるのかにぜひご注目ください。
(柏ケミカル@dcp)