2020年04月10日(金)も韓国時間※が終わりました。16:17現在(日本時間)、、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
午前中は陽線だったものが、ウォン高が進行し陰線となっています。10日のプライスアクション全体をローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
天井はおよそ「1ドル=1,215ウォン」ですが、10:00ごろから11:30ごろまではレンジ(レンジ①)でテッペンを抜くことはできませんでした。「上がらなければ下がる」の言葉どおり、11:33ごろに急下落(ウォン高進行)。
ここでまたレンジになります。12:00ごろから14時すぎまでレンジ(レンジ②)。14:15すぎにまた急下落。小さなレンジを作って(レンジ③)、上へレンジブレイクしたのにスグまた下落。およそ「1ドル=1,207ウォン」までいってここが天底になります。
天底圏はおなじみのダブルボトムで、反転上昇(ウォン安方向へ進行)しますが、現在はおよそ「1ドル=1,209-1,210ウォン」近辺で値をもんでいます。
また随時記事を制作し状況をご紹介するようにいたします。
※
一般的な用語ではありませんがMoney1では韓国株式市場が開いている09:00-15:30をこう呼んでいます。
(柏ケミカル@dcp)
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