韓国・李在明逮捕リスクで「党首が獄中」事態が濃厚。

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あなたこそ「疑惑の総合総社」という状態で、逮捕リスクが日々高まっている李在明(イ・ジェミョン)さん。

問題は、この人がいまだに韓国最大野党『共に民主党』の党首にとどまり続けていることです。本人としては、党首として公認権を維持していないと、議員からの支持が保てないので最後の瞬間まで頑張るつもり――と見られています。

先にご紹介したとおり、『共に民主党』内からは「10月に退任してくんねーか」という声も上がっているのですが、ご本人は「たとえ拘束されて拘置所に入られても、党代表辞任は一切ないと思う」とし、「獄中公約が現実化する可能性が十分にあると思う」と明らかにしています。

非李在明(イ・ジェミョン)派からするとうんざりする話ですが、本人はどこ吹く風。

そのため、『共に民主党』は李在明(イ・ジェミョン)代表が逮捕され、監獄に送られる事態を想定した議論を始めています。

2024年の総選挙の前に、『共に民主党』の党則として「獄中に入った党代表というのはそもそも認められるのか?」です。

『共に民主党』党則第25条3項によると、「党代表が欠席した時は、欠席した日から2カ月以内に臨時全国代議員大会を開催して党代表を選出する」と規定されています。ただし、欠席した党代表の残存任期が8カ月未満の時は、中央委員会で党代表を選出する――となっているのです。

李在明(イ・ジェミョン)さんの党代表任期は2024年08月28日まで。

まず、逮捕されて獄中の人となったのというのが「欠席」に当たるのか?です。一応、弁護士によると「欠席というのは本人が死亡した場合、あるいはそれに類する場合」とのことで、仮に拘禁されても欠席ではなく、「事故」扱い。

この解釈が通るなら、ますます「獄中でも公職選挙権を行使する」という事態が濃厚です。しかし、かなり体裁の悪いものなることは確実。

韓国の保守寄り vs 左派・進歩系のどつき合いは現在も進行中で、それは『共に民主党』の内紛含みです。「他に誰かいないのか」が問われています。

もっとも、誰かいたとしても李在明(イ・ジェミョン)さんが潔く身を引くとはとても思えないのですが……。

(吉田ハンチング@dcp)

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