例の「韓国による日本海ガス田開発」の件です。
↑『サムスン重工業』製のドリルシップは浦項沖ですでに試掘作業に掛かっています。
2024年末に、あの『ACT-GEO』社が韓国の『石油公社』に「韓国ウルルン盆地追加埋蔵評価書」を提出した――とのこと。
【速報】韓国領海で140億バレル出るか?『ACT-GEO』社顧問が記者会見「20%は高確率だ」
2024年06月07日、予定どおり『ACT-GEO』社の顧問Vitor Abreu(ビクター・アブル)さんが記者会見を行いました。韓国・尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が自ら公表した「日本海の韓国領海内に最大140億バレルの原油・天然ガスがあ...
このリポートによると、東海ウルルン盆地一帯(韓国側の呼称)で、新たに14か所の有望な埋蔵構造が発見された――としています。これらの14か所に埋蔵されている探査資源量の合計は、6億8,000万バレルから最大51億7,000万バレルと推測。
この中で、最も埋蔵量が多いと予測された有望構造は「Goblin shark(ゴブリンシャーク)※」と名付けられたエリアで、最大12億9,000万バレルのガス・石油が埋蔵されている可能性がある――とのこと。
※ミツクリザメ(箕作鮫、学名:Mitsukurina owstoni)のこと。『東京大学』三崎臨海実験所の初代所長・箕作佳吉先生と発見者のAlan Owstonさんにちなんで付けられた学名。
現在試掘中の「大王クジラ」エリアと同程度の成功率(20%)があるそうです。
韓国メディアでは「東海の石油・ガス探査資源量は昨年発表された最大140億バレルに加え、最大191億バレルに増えることになる」という記事も出ています。
全部「取らぬ狸の皮算用」ですので、出るか出ないかは掘ってみないと分かりません。また、たとえ資源が出たとしても採算に乗るかどうかは、これまた分かりません。
↑大統領自らが「石油が出るらしいぞ」と発表してしまいました。
もし、うまく採算に乗るガス田に発展すれば、尹錫悦(ユン・ソギョル)政権の大きな功績になる――でしょうが……。
(吉田ハンチング@dcp)