韓国で出国禁止となりアメリカ合衆国に帰れなくなったMorse H. Tan(モース・タン)さんですが――実はまだ韓国にいるのです。

↑06月24日モース・タンさんはソウル松坡区・オリンピック公園ハンドボール競技場前の開票所封鎖抗議の現場を訪問し

先の上掲記事でご紹介したとおり、タンさんは第1次トランプ政権で国務省・国際刑事司法担当大使/前国務省北朝鮮人権特使を務めた人物。
2026年06月03日に行われた全国同時地方選挙を「監視」するために訪韓。
ところが、韓国大統領に成りおおせた李在鎔(イ・ジェヨン)さんについて虚偽の事実を広めたとして、韓国の市民団体『自由大韓護国団』から起訴されました。
ソウル警察庁サイバー捜査隊は、いったん「公訴権なし」として却下、不送致としたくせに(2026年05月09日)、06月01日になって訪韓したタンさんを調査するとして虚偽事実摘示による名誉毀損容疑で、タンさんの出国停止を法務部に申請。
タンさんが調査要請に応じなかったとして、法務部はンさんに対する出国停止を決定※。
※この現行措置は06月30日午前0時で効力が満了し、別途の延長措置がなければ出国できます。
韓国から出国できなくなったタンさんは、選挙についての抗議活動に参加しました。『話題の韓国NEWS』チャンネルがそのときの動画をYouTubeに上げています。
↑YouTube『話題の韓国NEWS』チャンネル「モスタン大使『皆さんが選んだのは尹大統領!』」
李在明(イ・ジェミョン)さんに阿った法務部が警察に指示したのか、大統領が指示したのかは分かりませんが、少なくとも現在の第2次トランプ政権とパイプを持つ人物に対して、出国停止措置を実際に行うなど、正気の沙汰とはいえません。
これはアメリカ人に対する言論統制の試みに他なりません。合衆国政府のみならず、言論人やメディアから幅広く韓国に対する非難が起こる可能性があります。
ただし、タンさんの「皆さんが選んだのは尹錫悦(ユン・ソギョル)」という発言については、いただけません。気持ちは分かりますが、尹錫悦(ユン・ソギョル)さんの名前を出さず、「今回の全国同時地方選挙が正しく行われたのか」についてだけ疑義を呈するべきでした。
なぜなら、合衆国(政府)が韓国の大統領選挙・全国同時地方選挙に介入しているように見えかねないからです。
(吉田ハンチング@dcp)





