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【3報】韓国・李在明「手術成功」救命なる。「頸動脈ではなく頸静脈で幸いだった」

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2024年01月02日、韓国の最大野党『共に民主党』の党首・李在明(イ・ジェミョン)さんが暴漢に襲われました。

同日10:27ごろ、1957年生まれの金某(忠清南道・牙山市/不動産仲介業を営む自営業者)に切りつけられて左頸部を負傷。凶器は刃渡り13cmほどのナイフでした。頸静脈が傷つき、出血した李在明(イ・ジェミョン)さんは釜山大学病院へと搬送。次にソウル大学病院へと運ばれ、緊急手術を受けました。

釜山大学病院到着が11:15頃、ソウル大学病院到着が15:20頃。

なぜ釜山大学病院からソウル大学病院に運ばれたのか――については、『共に民主党』のクォン・チルスン首席報道官が「重度の手術が必要な状況だったが、家族と医療陣が協議してソウル大病院への移送を決定した」と答えています(於:第2次ブリーフィング/後述)。

手術は15:45から開始され、1時間30分~2時間かかりました。

手術は無事に成功し、李在明(イ・ジェミョン)さんは集中治療室へ移され、現在は誰も面談できない状態です。

18:30、『共に民主党』最高委員会はつめかけた記者団に対して第1次ブリーフィングを実施。「医療陣によると、(損傷したのが)頸動脈ではなく頸静脈で幸いだった」とチョン・チョンレ最高委員が明らかにしています。

19:40、第2次ブリーフィングが行われ、クォン首席報道官は「手術名は血栓除去を含む血管再建術。内頸静脈が損傷したことが確認され、静脈から流出した血栓が思ったより多く、管を挿入する手術が行われた。現在、集中治療室に入院して回復中だ」と述べました。

記者から「加害者は『共に民主党』党員なのか?」という質問が出たのですが、クォン首席報道官は「公式に確認要請が来たことがない」とし、「警察以外には身元の情報をつかんではいない」と述べました。

また、「(犯人は)『国民の力』に入党して履歴があるか」という質問も出たのですが、当然ながら「私たちが確認するできる事項ではない」と答えています。

――とりあえず、李在明(イ・ジェミョン)さんは命に別状はありませんでした。不幸中の幸いです。よかったとしかえいません。

しかし、韓国は04月に行われる総選挙に向けて政争の嵐が吹き荒れています。李在明(イ・ジェミョン)さんの今回の災難は政局にも大きな影響を与えることになるでしょう。

『朝鮮日報』の報道によれば「犯人は◯◯党の党員である」という情報が出ており、警察が各政党に金某が党員であるかどうかの確認を要請したようだ――と報じています。

すでに犯人の身元は特定されており、『朝鮮日報』では「金某の隣人は『政治的発言や政治的活動をするのを見なかった』と話した」と書いています。

一方の『東亜日報』では、「『共に民主党』党員として加入した履歴があることが分かったが、現在の党籍の有無などは確認されていない」と書いています。

(吉田ハンチング@dcp)

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