2026年03月19日11:49頃、中国・内モンゴル自治区のアルシャー盟(という広域行政区)にある『利元科技有限公司』の硝化工場で爆発事故が発生。きのこ雲まで立ち上りました。

初動段階での確認によると2人が行方不明、3人が負傷したとされていますが……。
「硝化(nitration)」というのは有機化合物に ニトロ基(−NO₂)を結合させる反応のことです。
このアルシャー盟の経済技術開発区には応急管理局があり、同局の専属消防隊員は、「同社のあるタンクが爆発した」「液体タンク、恐らく塩酸タンクである」と述べた――とのこと。
塩酸は腐食性を持ち、爆発が起これば強い刺激性・腐食性のガス(有毒)が飛散する可能性があります。上掲の写真とおり、黄色の煙が確認できますが、黄色煙=硝化反応由(NOx)の可能性が高いです。
法輪功系の歌舞いているメディア『看中国』が本件について報じていますが、同記事では寧夏のネットユーザーの声として、
「利元科技の工員は二交代制で、毎日12時間勤務。
労働者は深刻な過重労働で、日々十分に休めず、勤務中もぼんやりしている。
このような工場で事故が起きるのは必然で、起きないほうが偶然だ」
と紹介しています。
中国でこのような事件が起こると必ず「本当に死者はそれだけなのか」という疑問の声が上がります。一応本件の初期情報では「行方不明:2人、負傷:3人」となっているのですが、これも本当かどうか分かりません。
(吉田ハンチング@dcp)






