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韓国大手企業の営業利益の見通し「10兆」減る!

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韓国の景気が悪化方向で動いており、先にご紹介したとおり企業自身の「先行きの景況感」も悪化しています。これを証明するようなデータが、情報リサーチ会社『FnGuide』から出ました。


↑『FnGuide』公式サイト/スクリーンショット

『FnGuide』では、「韓国の30大企業集団」の年間売上・営業利益の予測を行っており、これが大幅に下方修正されました。

営業利益予測
2022年06月時点:188兆5,893億ウォン(約18兆8,589億円)
2022年09月時点:178兆6,479億ウォン(約17兆8,648億円)
09月時点 – 06月時点:-9兆9,414億ウォン

韓国30大企業の営業利益は、06月時点の予測より09月時点は「9兆9,414億ウォン」減少しました。約10兆ウォン減です(-5.3%)。

特に減少額が大きいのは『サムスングループ』『SKグループ』『LGグループ』で以下のようになります。

営業利益の減少額(予測)
『サムスングループ』:-9兆3,298億ウォン
(69兆8,939億ウォン ⇒ 60兆5,641億ウォン/-13.4%

『SKグループ』:-3兆2,789億ウォン
(22兆9,498億ウォン ⇒ 19兆6,709億ウォン/-14.3

『LGグループ』:-2兆1,114億ウォン
(15兆5,039億ウォン ⇒ 13兆3,925億ウォン/-13.6%)

30大企業集団では「-5.3%」なのですが、『サムスングループ』など韓国の屋台骨を支える企業集団では「-13%」を超えると予測となっています。

これは半導体の先行きが怪しくなっているためと推測されます。

第4四半期が始まりましたが、韓国企業のもうけがどうなるのかに要注目です。

(吉田ハンチング@dcp)

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