韓国では、「保守寄り vs 左派・進歩系」の対立が激化しており、その結果、韓国内の分裂を象徴するような写真がメディアに登場するようになっています。
いわば「分断写真」が流行しているのです。面白くて仕方がないのでご紹介します。
「第2延坪海戦21周年記念式典」に出席した『国民の力』のキム・ギヒョン代表(左)と『共に民主党』の李在明(イ・ジェミョン)代表(右)。絶対に目を合わさない二人で、李在明(イ・ジェミョン)さんはまだマシですが、キム・ギヒョンさんは口をヘの字に曲げています。
『国民の力』ユン・ジェオク院内代表(左)と『共に民主党』パク・グァンオン院内代表(右)。「特別自治市・相生協力協約および地方時代政策フォーラム」に出席してたのですが、遠くを見て目を合わさないようにしています。『IAEA』(国際原子力機関)の最終報告書公表を控えてのひとコマです。
第9次最低賃金委員会でのワンカット。経営者側委員であるリュ・ギジョン『韓国経営者総協会』専務(左)と労働者側の委員であるリュ・ギソプ『韓国労総』事務総長(右)。目を合わさない二人です。
韓国は、このような大変に味わい深い写真が次々撮影される状況となっています。
(傍から見ている分には)韓国というのはつくづく面白い国です。
(吉田ハンチング@dcp)