南朝鮮「経常収支」縮小の様子 先行きは明るくは・・・・・・ないかと

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先に「韓国の経常収支が1年ぶりに高水準」という記事についてご紹介した際に、2018年-2019年の月別比較のグラフを掲載しましたが、発表月ベースであったために見にくいものでした。そこで、以下のように〆月ベースで2017年01月-2019年10月の経常収支のグラフを制作してみました(基データは韓国銀行発表)。

2019年11月分(2020年01月発表予定)、12月分(2020年02月発表予定)のデータはまだありません。韓国統計局は直近の景気サイクルの中でのピークは「2017年09」と認めていますが、確かに経常収支も大きな黒字を計上しています。

グラフで一箇所だけ経常収支がマイナス(赤字)になっていますね。2019年06月には「04月の経常収支が赤字!」と韓国メディアでも大騒ぎになりました。それもそのはず、この赤字は韓国にとって7年ぶりのものだったのです。

月毎にまとめてみると以下のようになります。

先にお伝えしたとおり、2019年は前年同月割れを9カ月連続で続けています。11月・12月分はまだ発表されていませんので、つまり上掲グラフのとおり、2019年の経常収支で2018年を上回ったのは01月だけなのです。しかも04月は7年ぶりの赤字。

日本との対立は深まるばかりで恐らく融和などないでしょう。かつアメリカ合衆国と離れていく政策を採っていますので、日本・合衆国との経済的協力関係もなくなる方向です。韓国経済の先行きについて、あまりいい未来は思い描けないのではないでしょうか。

例えば、2019年12月05日に発表されたのは「2019年10月分経常収支の結果」という具合です。

(柏ケミカル@dcp)

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