2025年09月30日、(何を言っているのかまったくわからない)石破茂首相が、訪韓し釜山で、韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんと会談を行いました。
以下は韓国の大統領室が公表したプレスリリースです。面白いのは「晩餐会にどんなメニューが出るのか」とあらかじめ述べている点です。
李在明(イ・ジェミョン)大統領、日本総理訪韓を機に開催された日韓首脳会談の結果に関する姜裕貞(カン·ユジョン)大統領室報道官ブリーフィング
2025年09月30日
李在明大統領は本日、「石破 茂」日本総理と釜山で韓日首脳会談を行いました。
両首脳は、日韓間の実質的な協力強化の方策や地域およびグローバル次元での協力の必要性について幅広く深みのある意見を交換しました。
両首脳は、先月の李大統領の訪日に続いて1カ月ぶりに石破総理の釜山訪問が実現したことで、両国間のシャトル外交が完成したことを歓迎しました。
併せて、両首脳は日韓関係の重要性についても全面的に共感を示し、再開されたシャトル外交の基盤の上で、韓日間の意思疎通と協力を持続していこうという点で意見を共にしました。
両首脳は、前回会談の最も重要なフォローアップの一つである日韓間の「共通社会問題協議体」の発足を歓迎し、今後の運営に関する内容を盛り込んだ共同発表文に合意しました。
さらに、2009年以来16年ぶりに日韓科学技術協力委員会を開催することで合意するなど、前回の首脳会談以降、両国間の実質的協力が着実に進んでいるとし、未来志向的な日韓関係を構築するための努力を続けていこうと述べました。
また、両首脳は08月の首脳会談以降、日韓国防長官会談(09月08日)、経済安保対話(09月10日)、財務次官会議(09月15日)など、両国の各省庁間の協議体も活発に稼働している状況を評価し、両国間の意思疎通をさらに強化していく必要性について共感しました。
李大統領は、過去を直視しつつ未来志向的な協力を続けていかなければならないという原則に言及し、両国間で意味のある協力の成果を積み重ねていくならば、両国の懸案に関する対話においても積極的に作用する好循環を生み出すことができると述べました。
李大統領は、北朝鮮の核問題を解決し朝鮮半島の平和を実現するための、わが政府の緊張緩和および信頼構築努力と政策構想を説明し、日本側の協力を要請しました。
両首脳は、朝鮮半島の完全な非核化と恒久的平和構築に対する確固たる意志を再確認しました。
さらに、両首脳は激変する地政学的環境と貿易秩序の中で、日韓両国が類似した立場を持つ隣国でありグローバルな協力パートナーとして、国際社会の課題対応に共に行動する必要性に共感し、北極海航路協力など多様なイシューについても議論の地平を広げ、率直に意見を交わしました。
続いて、晩餐に関してももう少しブリーフィングいたします。
本日の会談冒頭、李大統領は「歴史を正面から見つめなければ明るい未来を迎えられない」とした石破総理の国連演説内容を想起し、過去を直視して明るい未来へ進もうという自分の考えと同じだと述べました。
また、金恵敬(キム・ヘギョン)夫人が健康上の理由で同行できなかったことについて深い残念の意を改めて表しました。
今回の会談に関連するいくつかの裏話と晩餐メニューについても事前に説明いたします。
本日、日本総理夫妻がヌリマルへ入場する際、朝鮮通信使行列を再現した吹打隊伝統軍楽隊の先導と伝統儀仗隊の整列がありました。
実務訪問ですが、事実上国賓に準じる待遇といえます。
続いて両首脳は十二長生図の前で記念撮影を行った後、ヌリマルAPECハウスを見学し、会談終了後にはヌリマル周辺を共に散策しました。
本日李在明大統領は金色のポイントのネクタイを締めました。金色は貴重さを象徴する色であり、相手国である日本および石破総理との関係を大切にするという意味を持っています。
間もなく行われる首脳晩餐についても説明いたします。
晩餐場の後方には、日韓両首脳の出会いを記念した朝鮮通信使の遺物がデジタル画面で展示されます。その展示内容と朝鮮通信使の歴史については、国立中央博物館のユ・ホンジュン館長が直接解説する予定です。
晩餐メニューは、石破総理の故郷である鳥取県でよく食される松葉ガニと加平の松の実を活用した「加平の新松の実ソースと松葉ガニ冷菜」を皮切りに、日韓両国の和合を象徴する料理で用意されました。
貴重な客をもてなす際に供された韓国伝統の補養食材であるニベ(イシモチ)と烏骨鶏を使った「煮込み料理」で両国首脳夫妻の健康を祈願し、豆腐と魚のすり身で作る鳥取県の伝統料理「豆腐ちくわ」を釜山名物の練り物揚げとして解釈しました。
秋の森の香りと深い海の風味を共に楽しめる「秋の奉化天然松茸とアワビ蒸し」も準備しました。
李在明大統領の故郷・安東地域産の新米で炊いたご飯と安東韓牛カルビチム(煮込み)がともに提供されます。
デザートは秋の風味を込めた韓国の玉光栗デザートと日本の伝統餅、さらにそば茶が用意されています。
日韓両国の融合した食文化に温かい歓待を心を込めて盛り込みました。
乾杯酒としては韓国のマッコリを用意し、晩餐酒としては日本の伝統酒、日韓国際夫婦が造ったフランス・ブルゴーニュ地方のワイン、そしてAPEC首脳会議開催地である慶州法酒を用意しました。
清らかな音が良い気運を呼び込むという三国時代の鈴盃を現代的に解釈した「ソリジャン」とともに提供されます。
2025年09月30日
大統領室報道官 姜ユジョン⇒参照・引用元:『韓国 大統領室』公式サイト「이재명 대통령, 일본 총리 방한 계기 한일 정상회담 개최 결과 관련 강유정 대변인 브리핑」
石破茂さんは(やっと)自民党総裁をやめていますので、気軽な気持ちで訪韓したのかもしれませんが、気の緩みで国益を損なう「いらん話」をしなければいいのですが。
(吉田ハンチング@dcp)








