中国「限日令」。中国政府に屈していてはロックなどできない。

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中国が「限日令」に励んでいます。日本の文化を中国人が触れるのを制限しようとしています。日本人アーティストによる中国公演が次々中止になっております。

ともあれ、これは既視感を誘います。Money1でもかつてご紹介したとおり、韓国にTHAADが導入される際には、中国共産党は「限韓令」を下命。

中国が「韓国は『三不一限』を約束した」と明言。文政権は隠蔽したが「一限」はあった
中国の外交部が牙を剥きました。中韓外相会談後に「三不の誓い」が中韓で大きな問題にならない――と印象付けようとした韓国の態度に業を煮やしたようです。三不の誓い①アメリカのミサイル防衛に参加しない②日・米・韓の安保協力を軍事同盟化しない③THA...

韓国人アーティストの中国公演が次々と中止。ロッテ百貨店が当局に嫌がらせをうけるなど、因循姑息な仕打ちをしました。

この蹴り飛ばしによって韓国政府は「キャン」と鳴いて、屈服しました。

韓国政府は国防主権を放棄し、「三不の誓い」を中国共産党政府に約束(後に三不だけではなく「一限」が入っていたことが判明)。

三不の誓い
アメリカのミサイル防衛に参加しない
日・米・韓の安保協力を軍事同盟化しない
THAADの追加配備をしない

あろうことか、「中国に謝罪して高市首相は意見を撤回しろ」などと言う者が現れていますが、とんでもない話です。

韓国政府は屈しましたが、日本は中国の不当な圧力に決して負けてはなりません。

ファンキー末吉さんが『X』に以下のような投稿を行っています。

ファンキー末吉さんは、バンド『爆風スランプ』のドラマーとして有名ですが、中国のミュージシャンとも親交が深い方です。

1993年にファンキー末吉さん原作、作画:松本剛さんで忘れ得ぬ漫画が世に出ています。

『北京的夏』というタイトルですが――人気バンドのドラマーが中国に行き、そこで中国人のロックバンド『黒豹ヘイバオ』に出会い……という話です。

『黒豹』は中国に実在するバンドですが、この作品はあくまでもフィクションです。

やがて過去の因縁が――1989年06月04日に起こった天安門事件において、何があったのか――が明らかになるのですが、クライマックスで歌われる「stand by me」が読者の胸を打つ良作です。

この作品の美しさは今も変わりません。

ロックは、いや人間の表現は政府の弾圧になど屈しないし、屈してはならないのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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