2026年02月28日、イスラエルとアメリカ合衆国がイランへの大規模空爆を開始しましたが、イランも反撃。ホルムズ海峡が使えないため、原油・LNGの物流がストップする事態となっています。

↑海峡中央部に船影なし――になったホルムズ海峡。
イランと関係の深い中国はどのように動くのか?が世界的に注目されています。
2026年03月05日、中国外交部の定例記者ブリーフィングでは外信記者の質問が集中しました。大変に面白い内容ですので、ご紹介します。
『EFE通信』記者:
追加質問です。中国側はいつ中東地域に特使を派遣する計画でしょうか。また、どのような権限を与えて仲介活動を行わせるのでしょうか。
毛寧:
中国側特使の訪問に関する具体的状況については、適時情報を発表しますので、引き続き注目してください。『Bloomberg』記者:
イギリス警察は、中国のためのスパイ活動を支援した疑いで3人の男を逮捕しました。そのうち1人は現職の労働党議員の配偶者です。外交部としてこれについてどのようなコメントがありますか。毛寧:
私たちは一貫して、いわゆる「中国スパイ」を誇張して取り上げ、中国を中傷し、世論を誤導することに反対しています。『Reuters(ロイター)』記者:
フィリピン政府は昨日、中国のためにスパイ活動を行っていた疑いがあるフィリピン人複数人を逮捕したと発表しました。この事件は「重大な国家安全事件」であり、フィリピン側は関係者の活動をすでに停止させたとしています。外交部としてどのように対応しますか。毛寧:
最近、一部の人々はどうやら、いわゆる「中国スパイ」を誇張して取り上げることに熱中しているようです。私が強調したいのは、事件の状況が不明確であり、確固たる証拠もない段階で、悪意をもって中国に結び付け、「有罪推定」や政治的操作を行うことに私たちは反対するということです。
『AFP通信』記者:
『Bloomberg』の報道によれば、中東情勢によってエネルギー供給への懸念が生じているため、中国は国内最大の石油精製企業に対し、ディーゼル油とガソリンの輸出を停止するよう求めたとされています。報道官はこれを確認できますか。毛寧:
あなたが言及した状況について、私は把握していません。
傑作なのは――「中国政府は国内最大の石油精製企業に対し、ディーゼル油とガソリンの輸出を停止するよう求めた」という情報が出ていることについて、毛寧さんが「私は知りません」と回答している点です。
――というわけで「中国はどうします?」と外信記者から質問が押し寄せる状況となっています。
(吉田ハンチング@dcp)






