韓国の自動車メーカー『現代自動車』と『起亜自動車』に例の「欠陥エンジン」の件で大打撃です。
2020年11月27日、合衆国道路交通安全局(NHTSA)は、例の「Seta2GDi」エンジンの欠陥についての適正調査を実施した結果、
『現代自動車』:5,400万ドル(約56億914万円)
『起亜自動車』:2,700万ドル(約28億457万円)
小計:8,100万ドル(約84億1,371億円)
『起亜自動車』:2,700万ドル(約28億457万円)
小計:8,100万ドル(約84億1,371億円)
※「1ドル=103.87円」で換算
を追加で賦課するとしました。聞き慣れない「品質コスト引当金」なるものを積んで、第3四半期を赤字にしておいて良かった、というところでしょう。ただし、「NHTSA」はリリースで「安全条件を満たす限り追加課徴金賦課は留保される」としています。両社の対処によっては、課徴金はなんとか留保してもらえるかもしれません。
安全性能測定強化や品質データ分析システムの開発に、
『現代自動車』:4,000万ドル(約41億5,492万円)
『起亜自動車』:1,600万ドル(約16億6,196万円)
『起亜自動車』:1,600万ドル(約16億6,196万円)
出すことに合意しており、これを出さないと追加課徴金になります。「欠陥エンジン」のツケは大きかった模様です。
韓国『現代・起亜』は「燃える電気自動車」「欠陥エンジン」のせいで赤字確定
韓国の『現代自動車グループ』は災難に遭っております。こういうのを自業自得というかどうかは分かりませんが、製造したエンジン、「シータ2GDi」および「シータ2ターボGDiエンジン」に振動・停止を起こす欠陥があったのです。また、先にご紹介したと...
(吉田ハンチング@dcp)