小ネタかもしれませんが、後々効いてくるかもしれませんのでご紹介します。2021年06月09日、国会の党首討論で菅日本国首相が台湾を「国」と表現しました。
これは、『立憲民主党』の枝野幸男党首との党首討論の場でのこと。オーストラリア、ニュージーランド、台湾を指して、菅首相は「3国は強い私権の制限を行っている」と述べました。
枝野さんも台湾について「(コロナ感染拡大の抑止に)成功している国」と発言。実は枝野さんは2020年04月の演説でも「現在、世界には台湾、ニュージーランド、オーストラリアの3つの国でマスクを強制する必要がなく……」と述べているのです。
枝野さんの件はともかく、菅首相の台湾・国発言は英語版台湾メディア『Tiwan News』でも大きく取り上げられました。
↑菅首相の台湾・国発言を取り上げる『Tiwan News』の2021年06月10日の記事
同記事は以下のように結んでいます。
(前略)
日本は1972年に台湾との国交を断絶し、それ以来日本政府は通常、「一つの中国」政策に従って、台湾を地域と呼んできた。それにもかかわらず、日本は先週、124万回分のワクチンを寄付した。
今年初めに発表した台湾海峡の平和と安定を非常に重視する合衆国との共同声明に示されているように、日本と台湾の関係はますます緊密になっている.
⇒参照・引用元:『Tiwan News』「Japan prime minister refers to Taiwan as ‘country’ during National Diet meeting」
日台の友好が末永く続くことを心より祈念いたします。
(吉田ハンチング@dcp)