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韓国の暗い未来。韓国は日本のほぼ倍のスピードで老いていく

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韓国は人口の自然減少によって最初に消滅する国といわれています。2022年段階で合計特殊出生率は「0.78」の世界最悪ですから、この予測には説得力があります。

合計特殊出生率は「女性一人が15歳から49歳までに出産する子供の数の平均」です。この数字が2.2ないと人口は増えていかないといわれます。

⇒参照・引用元:『韓国 行政安全部』公式サイト「2023년 주민등록 인구 5천133만 명, 전년 대비 11만 명 감소」

2024年01月10日、韓国の行政安全部が「2023年住民登録人口5,133万人、前年比11万人減少」というプレスリリースを出しました。毎月の統計局からの発表の前に「2023年の人口」がどうなったのかを公表したわけです。

韓国の少子高齢化がこのデータに如実に表れています。まず、以下の年齢代別の人口をご覧ください。

上掲のとおり、70歳代以上の人口は「631万9,402人」となり、20歳代(619万7,386人)の人口より多くなりました。

70歳代以上の人口が20歳代の人口を追い越したのは、住民登録人口統計の集計が始まって以来初めてのことです。

年齢等級に男女も組み合わせて人口ピラミッドにすると以下のようになります。


↑今回「行政安全部」が公開したリリースより引用。

韓国の人口ピラミッドは、ほとんど逆三角形となっています。

衝撃的なのは、下掲の年齢代別「人口に占める割合」の推移です。

ご注目いただきたいのは、黄色のライン「10歳以下の人口」です。だだ下がりなのが分かりますし、60歳代の人口が急激に上昇しています。つまり、高齢化が著しい勢いで進行しているのです。

行政安全部は「2025年には超高齢社会に突入する」と予想しています。

『国際連合』は、65歳以上の人口が全人口に占める割合が7%以上で「高齢化社会」、14%以上で「高齢社会」、20%以上で「超高齢社会」と区分しています。

日本が高齢社会に入って超高齢社会に達するのにかかった時間は、「1994年 ⇒ 2007年」で13年です。

韓国が高齢社会となったのは2018年。2025年に超高齢社会になるなら、高齢社会 ⇒ 超高齢社会にかかった年数は7年。日本が13年かかったところを韓国は7年で駆け抜けたのです。

つまり、韓国は日本にほぼ倍するスピードで老いていっているのです。

もう取り返しはつきません。

(吉田ハンチング@dcp)

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