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韓国が夢のような「国防計画」に「300.7兆」突っ込むと表明! 韓国型アイアンドーム・軽空母を実現する……お金もないのに

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韓国国防関連では傑作な話ばかりなのですが、だいたいは「お金を突っ込んでもできませんでした」でオチがつきます。

この「できませんでした」は、主に「技術的にできませんでした」「技術は関係なくできませんでした」の2種類に分かれます。

潜水艦で異音」「戦車の変速機が耐久試験に合格できない」なんていうのは前者で、「ソナーが魚群探知機でしたみたいなのは業者がお金を抜いていい加減な仕事をしており、後者に当たります。

韓国の国防部(日本の防衛省に当たります)からすれば、どちらも「お金は突っ込んだのに大損」に変わりはありません。

韓国国防部が夢のような「国防中期計画」を発表!

2020年08月10日、韓国の国防部が「’21-’25国防中期計画」を公表しました。これは2021-2025年の韓国の軍備、戦力運営・維持についての指針を示す資料です。

これがまた……「お金(も技術)もないのに何を言うやら」みたいな計画で……。国防部のプレスリリースから要旨の部分を以下に引用します。

国防部は、今後5年間の軍事力建設、戦力運営計画を盛り込んだ21〜’25国防中期計画を策定しました。

今回の「21〜’25国防中期計画」は、国防改革2.0を正常に完遂して、将来に備えて、「平和を守り、平和を作る『革新強軍』として生まれ変わるために、今後5年間で合計300.7兆ウォン(年平均増加率6.1 %)を配分しました。

先端戦力増強を通じた強軍建設のために、防衛力改善費への投資を強化するべく100.1兆ウォン(33.3%)を投入。部隊構造と戦力構造の変化にも安定した国防運営ができるように、戦力運営費には200.6兆ウォン(66.7%)を投資する予定です。

兵力が削減されても、戦闘力はむしろ強化されている技術集約軍の構造に続けていきます。

⇒参照・引用元:『韓国 国防部』公式サイト「’21-’25国防中期計画」(原文・韓国語/筆者(バカ)意訳)

5年で約300兆ウォンなので、年間約60兆ウォンですが、この数字は現実的ではありません。

なにせ、新型コロナウイルス騒動で3次も補正予算を組んだため本年度行われるはずだった、戦闘機「F-35A」、イージス艦導入などが先送りになっています。また、すでに税収不足が明らかで、この先国防費の増額を今回の計画どおり付けることが可能なのかがあやしいのです。

1万歩譲って、国家予算の不足分を全て国債などで賄えたとしても、以下のような無茶な構想(というか夢想)が並んでいるので、これを総額100兆ウォン(防衛力改善費はこれだけ)で行うことなど不可能でしょう。

・「迎撃システム」の開発・導入
リリースの原文では「韓半島全域の弾道ミサイルの脅威に複合多層防御が可能なように、探知・指揮統制・迎撃に至るまでの弾道弾対応戦力の全段階を量的・質的に高度化していきます」となっています。

・「韓国版軽空母」開発・導入
原文では「軽空母は3万トン級の規模で、兵力・装備・物資輸送能力を保有し、搭載された垂直離着陸戦闘機の運用を通じて脅威を効果的に抑制することができます。海洋紛争発生海域に迅速に展開して、海上機動部隊の指揮艦の役割を果たします。

・韓国型軽空母用に「F-35B」を検討
原文では上記のとおり「搭載された垂直離着陸戦闘機の運用を通じて脅威を効果的に抑制することができる」と書いてあり「F-35B」と名指しはされていませんが。


↑上記「’21-’25国防中期計画」より

・「韓国型イージス艦」の開発・導入
原文では「海上交通路の保護と紛争予想海域の紛争抑制、災害・災難時在外国民の保護のために迅速に投入することができる海上機動部隊を増強していきます。

このため、まず機動部隊の中核戦力として活用するためにイージス艦を追加し、国内の船舶建造と兵器の開発技術を集大成して、独自の6,000トン級韓国型次期駆逐艦を確保します」となっています。

・「韓国型潜水艦」(4千トン級)開発・導入
原文では「領海と韓半島周辺海域の監視・偵察任務を遂行して、有事の際の対応能力が強化された3,000トン級潜水艦戦力化を完了し、武装搭載能力と潜航能力が強化された3,600トンと4,000トン級潜水艦を建造します」となっています。

・F-15Kのレーダーを「国産のAESAレーダー」に更新
etc

「迎撃システム」については、早くも韓国メディアでは「韓国版アイアンドーム」なる言葉が踊っています。韓国メディア『毎日経済』の2020年08月10日の記事タイトルが「『韓国型アイアンドーム』作る…北の脅威でソウルを守る」になっているぐらいです。


↑2012年11月14日、ガザ地区からの攻撃を迎撃するアイアンドーム

アイアンドーム」というのはイスラエル(協力:アメリカ合衆国)が開発し、実際に運用されて「コンバット・プルーブン(戦闘による能力証明)」を持つ強力な防空システムですが、もしかして「アイアンドームはイスラエルからパクってこよう」などと考えているのではないでしょうか。「2030年ごろ戦力化される」そうですから。

また「お金を突っ込んでもできませんでした」になるに決まっています。いや、新型コロナウイルスきっかけで国が左前になるかもしれませんので、お金を突っ込むところまでいかないかもしれません。

ウソみたいですが本当にあったことです。2014年05月、韓国海軍の救難艦「統営(トンヨン)艦」に装備されていたソナーが監査によって「魚群探知機」だったことが発覚しました。

(吉田ハンチング@dcp)

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