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【韓国でお金が回らない】『韓国銀行』による「5万ウォン札が戻ってこない理由」

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韓国の紙幣の最高額は「5万ウォン札」ですが、これが全然回ってないという話を先にご紹介しました。発行された紙幣が『韓国銀行』に戻ってきた率を示す「返還率」を見ると、驚くほどの低水準なのです。

2020年01-10月 5万ウォン券
発行:21.9兆ウォン(対前年同期比:1.9%増加
還収:5.6兆ウォン(対前年同期比:60.0%減少
返還率:25.4%(対前年同期比:39.4%減少

⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「コロナ19以降5万ウォン札の返還率の評価と示唆」

前年に比べて1.9%発行額は増加しているのに、返還率は約40%も下落しています。

韓国メディアでは「たんすや金庫に入った5万ウォン札が再び出てこない割合が急増した」と分析されており、つまり「現金を持っておかないと」という意識が働いて、高額紙幣の返還率が落ちているというのです。要は「不景気だから」です。

2020年12月02日、『韓国銀行』はこの件についてのプレスリリースを出しました。それによると「返還率が著しく低下した理由」については以下のように説明しています。

理由①
コロナ禍で対面取引が減少したので、5万ウォン札が使われる場面が減少
(『韓国銀行』に戻ってくる経路が遮断された)

理由②
先行きの不確実性のため現金保有性向が高まった
(将来に不安があるので現金を保有しておこうという意識の表れ)

理由③
低金利のため銀行に戻さないケースが増えた
(金利が低いので銀行に入れずにたんす預金している)

etc.

コロナ禍で対面でお札を使うケースが減少したというのは確かにそうかもしれません。②は、上掲のとおり要は不景気で先行き不安だから――というわけです。『韓国銀行』の分析によると、金融不安期には他国でも高額紙幣の返還率は落ちるそうです。③は「たんす預金」が増える理由ですね。

というわけで、高額紙幣が戻ってこないという現象は、やはり韓国が先行き不安な不景気にあるからと考えてよいようです。中央銀行である『韓国銀行』がそう述べていますので。

【韓国でお金が回らない】韓国「5万ウォン札」が戻ってこない!
「5万ウォン券」は韓国で最も高額の紙幣です。2009年06月23日に登場し、慶弔費に多く使われるようになっており、そのため「秋夕」(2020年は09月30日、10月01-02日)の連休などにはないと困る紙幣なのです。お祝いに包んだりしますの...

(吉田ハンチング@dcp)

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