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韓国経済

台湾と香港で「人民元」の預金残高が最低に! 「人民元は要らない」

アメリカ合衆国と中国の対立が日増しに高まっていますが、台湾と香港で非常に面白い現象が起こっています。「人民元」の預金残高が過去最低水準になったというのです。理由は簡単で、「人民元など持っていても仕方がない」ので他の通貨に換えているのです。0...
トピック

中国には核弾頭は40発しかないと発言。台湾・李登輝総統の元チーフエコノミスト

台湾メディア『TAIWANNEWS』ににわかに信じがたい記事が出ました。元国民党の劉泰英さんが『自由時報』のインタビューに応えて、中国が保有する核弾頭は40個に過ぎないと発言したのです。この劉泰英さんは、なくなった李登輝総統のチーフエコノミ...
トピック

NHK記者、中国の趙報道官に「台湾総統」についての発言を訂正される!

中国メディア『人民網』に興味深い記事が出ました。アメリカ合衆国の「南シナ海における中国の姿勢への非難」について、中国外務省の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官が記者会見で質問を受付けたのですが、その一問一答の記事です。趙報道官というのはよく見...
韓国経済

台湾が「中国への技術移転」の管理強化に乗り出す!「集積回路のレイアウト」を厳重管理

『TaiwanNews』に興味深い記事が出ました。台湾の「経済部投資委員会(MOEAIC)」が、中国への投資と技術移転についての一連のガイドラインの改正に着手しました。台湾から中国への専門技術および集積回路(IC)レイアウトの使用の移転は、...
トピック

台湾企業『キャッチャ-・テクノロジー』中国から脱出!全株式売却で一気の撤退

2020年08月18日、台湾企業『キャッチャ-・テクノロジー』(可成科技)が中国から脱出することが分かりました。同社は一般にはあまり有名な企業ではありませんが、Appleの『iPhone』『PowerBook』の金属筐体の製造を担当する主要...
韓国経済

合衆国・台湾・日本「半導体三角同盟」が『サムスン電子』と韓国を孤立させる!

本稿のタイトルは、筆者と編集部が付けたわけではありません。韓国メディア『朝鮮日報』の記事内容に寄ったものです。Money1では何度かご紹介していますが、韓国経済を支えるのは「半導体のみ」という状況になりつつあり、その半導体もアメリカ合衆国と...
韓国経済

韓国は「207倍」の単価で日本産「フッ化水素」を購入か。 中国もkg当たり「5.6万円」

日本の輸出管理強化によって、韓国は半導体製造過程で使用する重要素材「フッ化水素」の入手が困難になったといわれています。では、日本からのフッ化水素の輸出量は現時点でどのように推移しているのでしょうか?日本の財務省貿易統計に当たって調べました。...
韓国経済

「合衆国が中国を倒す10の方法」を台湾教授が提言

2020年07月25日、台湾メディア『台湾英字新聞』に、「合衆国は中国を倒すために、さらに10の方法を持っている」という記事を掲載しました。これは、アメリカ合衆国政府が「ヒューストン中国総領事館の閉鎖命令」を出したことを受け、台湾の経済学者...
韓国経済

韓国の「フッ化水素の輸入」現状はどうなっている?

韓国が国産化に成功!と主張している「高純度のフッ化水素」「超高純度フッ酸」。韓国の「フッ化水素の輸入」について調べました。激減した日本からの輸入は回復していない半導体や液晶パネルを製造する上での必須素材である「フッ化水素」ですが、2019年...
基礎知識

中国の「国家安全法」とは? 「民主的独裁体制」という頭のおかしな単語が登場する!

2020年5月28日、中国で「第13期全国人民代表大会」(日本の国会のようなもの)が行われ、「中華人民共和国国家安全法」を香港特別行政区にも適用することが決定しました。国家安全法の適用について香港市民の間からは批判の声が挙がっており、アメリ...
トピック

中国の「粉飾数字」を嘲笑するように新型コロナ「第二波」の恐れ

世界中が新型コロナウイルス騒動の只中にいます。さる03月10日には、習近平国家首席が武漢を訪問し、世界に対して「事態は終息に向かっている」ことをアピールしました。また、中国が発表する感染者数、死亡数も落ち着きを見せています。しかし、その数字...
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台湾「蔡総統」再選&民進党「過半数」獲得

台湾総統選挙(中華民国総統選挙)は予想どおり蔡英文総統の再選となりました。総統選挙と同様に重要だった議会選挙でも、蔡英文総統の『民進党』が61議席と過半数を占めることに成功しました(台湾議会は113が定数なので、過半数には57議席必要)。総...
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台湾「総統選挙」いよいよ本日投票!

2020年01月11日(土)、いよいよ台湾総統選挙(中華民国総統選挙)の投票が行われます。アメリカ合衆国と中国の対立が続く中、最も注目される「『国』の首班を決める選挙」といっても過言ではないでしょう。与党である『民進党』の蔡英文現総統と、最...
基礎知識

中国、要衝「ソロモン」を落とす 合衆国はお怒りです

09月16日、ソロモン諸島政府はこれまで結んできた台湾との国交を断絶し、中国との外交関係を結ぶことを発表しました。次いで09月20日、キリバス共和国(ギルバート諸島、フェニックス諸島、ライン諸島などを領土とするイギリス連邦加盟国)も台湾との...
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中国通商協議チーム18日に訪米! トランプ師匠は日和らないか!?

09月17日、中国商務省は「実務者レベルの協議チームが09月18日にアメリカ合衆国を訪問する」と発表しました。この合衆国・中国の通商協議は、10月に開催が予定されている閣僚級協議のための地ならしと見られています。『Bloomberg』は、「...
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中国、観光客を封止して台湾に圧力 しかも発表は上海の米中協議中

07月31日、中国政府は08月01日付けで「中国から台湾への個人の観光渡航を停止する」と発表しました。これは台湾への明らかな経済面からの圧力。そして2020年に予定されている総統選挙で再選が有力になってきた蔡英文現総統への「面当て」でもあり...
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中国、台湾独立の動きなら戦争辞さず 新冷戦の焦点「台湾」

07月24日、中国国防報道官が国防白書を公表しましたが、台湾独立の動きに対して「戦争をする用意がある」と述べました※。アメリカ合衆国と中国の新冷戦では、台湾がホットスポットとなり、2019年になってにわかに緊張が高まっています。そもそもこの...
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台湾総統選挙の行方は? 「鴻海会長」予備選で敗退

アメリカ合衆国と中国の対立が続いていますが、合衆国国防総省(DoD)が台湾を「国」として表記し防衛用の武器を供与するなど、新冷戦の焦点として台湾が急浮上しています。2020年には台湾総統選挙が行われますが、当然中国は親中国な人物が総統に選ば...