Money1では連日KOSPI(韓国総合株価指数)の動向をご紹介していますが、外国人投資家は韓国の株式市場ではセルコリア(韓国売り)を続けています。
では、外国人投資家が最も売り越している銘柄は何でしょうか? 韓国取引所のデータによれば以下になります。
外国人投資家の売り越しTop5
第1位 『サムスン電子』:6兆6,924億ウォン(約6,358億円)
第2位 『サムスン電子 優先株』:2兆2,803億ウォン(約2,166億円)
第3位 『起亜自動車』:1兆2,818億ウォン(約1,218億円)
第4位 『LG電子』:1兆2,754億ウォン(約1,212億円)
第5位 『現代モービス』:1兆505億ウォン(約998億円)
第1位 『サムスン電子』:6兆6,924億ウォン(約6,358億円)
第2位 『サムスン電子 優先株』:2兆2,803億ウォン(約2,166億円)
第3位 『起亜自動車』:1兆2,818億ウォン(約1,218億円)
第4位 『LG電子』:1兆2,754億ウォン(約1,212億円)
第5位 『現代モービス』:1兆505億ウォン(約998億円)
※2021年01月04日~03月10日
上掲のとおり、『サムスン電子』が圧倒的に売り越されており、2位の優先株も合わせれば計「8兆9,727億ウォン」(約8,524億円)も外国人投資家の資金が抜けました。同社の株式は韓国内でも人気が高いので流動性も高く、売買に適したものと見られています。
『サムスン電子』の株価が8万ウォンを割るのではないか、と韓国メディアでは懸念の報道が出ています。さて、どうなりますか。
(吉田ハンチング@dcp)