韓国無念!「ポーランドの原発建設」は米国の勝ち。400億ドル受注できませんでした

広告
おススメ記事

韓国政府も期待していたポーランドへの原発輸出ですが、アメリカ合衆国にかっさらわれました。

2022年10月28日(現地時間)、マテウシュ・ヤクプ・モラヴィエツキ(Mateusz Jakub Morawiecki)首相が、以下のようなtweetを行いました。

ポーランド-合衆国の強力な連携が私たちの共同イニシアティブの成功を約束します。

カマラ・ハリス副大統領およびジェニファー・グランホルムエネルギー省長官との会談後、私たちの原発プロジェクトに安全なウェスティングハウスの技術を利用することを確定した。

ありがとう。

⇒参照・引用元:Twitter『Mateusz Morawiecki (@MorawieckiM)』

ポーランドの新規原発事業は、6~9GW(ギガワット)規模の電力を供給する6基の原発を建設する事業。

まずは3基を建造し、第1次事業者への発注規模は400億ドルと見られています。

韓国も受注を目指していたのですが、ポーランドはやはり「安全保障の論理」から合衆国を選んだようです。

韓国メディア『Chosun Biz』記事によると、グランホルム長官が「これは、大西洋同盟が私たちのエネルギー供給を多様化し、気候変動に対応し、エネルギーを武器化することに対抗し、ひとつにまとまっていることをロシアに示す鮮明なメッセージだ」と述べたとのこと。

韓国にとっては大変残念な結果になりましたが、韓国メディアには「また米国に後頭部を殴られた」みたいな記事が出そうです。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました