安値トレンドがどこで止まるのか、韓国通貨「ウォン」の動向に注目しています。2020年02月26(水)のドルウォンチャートですが、27日00:55現在(日本時間)以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。
陽線だったのが、ウォン高方向への進行が強まったため陰線に転じています。ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
特にアメリカ時間になってからウォン高方向への圧力が強くなり、(チャート上で)下方向へ向かっています。極めてワロス曲線っぽいものも出ていたりするのですが、韓国通貨当局の「ウォン安阻止」のための介入が行われているのかもしれません(本当のところは当局が公表しないと分かりません)。
南朝鮮「ウォン安」安値進行 通貨当局は為替介入しているのか?
2019年12月11日(水)、19:50(日本時間)現在、韓国の通貨「ウォン」は以下のような情勢になっています(チャートは『Investing.com』より引用/日足:以下同)。ローソク足が示すとおり、本日の市場が開いてからは始値より下に1...
上の記事でもご紹介しましたが、2019年には「外為当局は1ドル=1200ウォン水準を超えることに大きな負担を感じ積極的に介入」と『中央日報(日本語版)』でも報道されたぐらいです。先の記事で防衛線が後退しているのでは?と書いたものの、「1ドル=1,200ウォン」を十数ウォン超えた現在の為替水準であれば、どこで為替介入が入ってもおかしくはないです。
次の記事は26日(水)が締まった時点で制作するようにいたします。
追記
2020年02月26日(水)のドルウォンが締まりましたので以下の記事を制作しました。26日は17:00以降にヒゲの長いローソク足が目立つようになるほど、激しい売買の攻防が繰り広げられました。本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「韓国ウォン」26日決着! 強いウォン高圧力「1,212ウォン」で幕
ウォン安進行の行方が注目されていますが、2020年02月26日(水)が締まりドルウォンチャートは以下のようになりました(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。終値「1ドル=1,212.78ウォン」の陰線となってしまいま...
(柏ケミカル@dcp)
【老後資金を作ろう!】 日本人に必要な投資リテラシーとは? 日本人の不幸とは?
日本人は欧米人に比べて「投資についてのリテラシー」が足りないといわれます。2019年6月、金融庁の「老後資金に2,000万円が不足する」という審議会報告書が話題になりました。この文書に刺激を受けてにわかに「自分の老後資金」について不安を覚え...
【老後資金を作ろう!】 資金を「倍」に増やす! あなたもできる!
前回に続いて『一般社団法人 日本つみたて協会』の太田創(おおた つくる)代表理事に「金融リテラシー」についてお話を伺います。日本人は欧米人に比べて投資についてのリテラシーが足りないといわれます。しかし太田先生によれば、日本人の金融リテラシー...
「ワロス曲線」とは? 異常なチャートパターン
「ワロス曲線」とは、「韓国の通貨当局が通貨防衛のために為替介入を行い※1、その結果として現れる『極端な上昇・下降を繰り返すチャートパターン』のこと」です。チャート上に下降「\」しては、上昇「/」するというパターンを繰り返すため、「\/\/」...