電気自動車の不可解な炎上事故は韓国だけではなく、中国でも起こっています。
中国・河北省滄州市を走行中の自動車運搬中のトレーラー上で、電気自動車が自然発火、他の自動車も全焼する――という事件がありました。
↑YouTubeに上がった動画です。
上掲動画は微博(Weibo)からの引用ですが、元投稿によると事件の概要は以下です。
这不,4月4日,在河北沧州一辆满载新能源汽车的半挂运输车在行驶过程中,车上的新能源汽车 突然发生自燃,现场浓烟滚滚。
これは、04月04日、河北省滄州市で、新エネルギー車を積んだセミトレーラートラックが走行中に、新エネルギー車が突然自然発火し、煙が巻き起こった。
また、燃え出したのは中国『BYD』の電気自動車である――としています。
『BYD』の創業者である王伝福会長は「ブレードバッテリーは新エネルギー車の辞書から自然発火を完全に消し去る」と述べたことがあります。
ブレードバッテリーは電気自動車用のリン酸鉄リチウムバッテリーで、『BYD』の子会社である『FinDreams Battery』が設計・製造しています。
王会長の発言は本当ではありませんでした。さすがの中国語メディアからも「事態はむしろ悪化しているのではないか」という指摘があります。
2023年12月には、『BYD』自動車ディーラー3店舗(遼寧省・四川省・山東省)で火事がありました。自然発火するような自動車を外国に輸出するのは勘弁していただきたいものです。
(吉田ハンチング@dcp)