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日本社民党の福島瑞穂党首が訪韓。『共に民主党』と会合予定

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2024年07月04日、日本『社会民主党』(社民党)の党首、福島瑞穂さんが07月11~14日の日程で訪韓する予定と明らかにしました。


↑『社民党』の公式サイト/スクリーンキャプチャー

『共に民主党』など革新系野党の国会議員と意見交換するほか、禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長と面会する予定――とのこと。

政府与党『国民の力』との会合ではなく、左派・進歩系『共に民主党』の議員と会合を行うというのがいかにもな話です。

読者の皆さんも『社民党』がどんな理念の党なのかなど「知らねーよ」でしょう。公式サイトに掲げられた「社会民主党宣言」の中にある、「Ⅱ 私たちの社会民主主義とは」には以下のように書かれています。


↑『社民党』の公式サイトから/スクリーンキャプチャー

Ⅱ 私たちの社会民主主義とは

1.
私たちは、社会民主主義の理念に基づく政策の実現を目指し、経済・社会の中心を担う働く人々や生活者の立場から社会の民主的な改革に取り組み、すべての人々に門戸を開いた政党です。

2.日本における社会民主主義の理念として「平和・自由・平等・共生」を掲げます。

アジア諸国を侵略・植民地支配した加害者としての歴史、そして人類初の原子爆弾による被爆国としての歴史を踏まえた時、あらゆる権利の実現に際し、その前提に位置づけるべき平和。

そして、人々が自らの目標を定め、実現していく自由。一切の差別を否定し、すべての人々に社会参加の機会と権利を保障する平等。

人間が人間らしく生きることを社会全体で支え、アジアや世界の人々との共存、自然環境との調和を目指す共生。

私たちは、これら4つの理念を具体化する政策の実現に全力を挙げます。

3.私たちは、社会のあらゆる領域で民主主義を拡大し、「平和・自由・平等・共生」という理念を具体化する不断の改革運動を社会民主主義と位置づけます。

私たちが広げていくべき民主主義は、多数の意思をもって少数を排除するものでは決してありません。国民が主権者として等しく社会に参加でき、多様な価値観を認め合い、個人の尊厳と人権を尊重することを重視します。

強調文字、赤アンダーラインは引用者による。
⇒参照・引用元:『社会民主党』公式サイト「社会民主党宣言」

『社民党』には、

・平和
・自由
・平等
・共生

という4つの理念があるとのこと。このうちの平和は「アジア諸国を侵略・植民地支配した加害者としての歴史(を日本が持つ)」という認識の下の理念であり、また「Ⅲ 政策の基本課題」の中には、

「現状、明らかに違憲状態にある自衛隊は縮小を図り、国境警備・災害救助・国際協力などの任務別組織に改編・解消して非武装の日本を目指します。また日米安全保障条約は、最終的に平和友好条約へと転換させ、在日米軍基地の整理・縮小・撤去を進めます

と書かれています。

『社民党』が、「日本は反省せよ」「日本は謝罪と賠償せよ」「在韓国米軍は撤収せよ」と主張する親北朝鮮勢力、反日勢力と親和性が高いのもうなずけます。

しかし、この時期、福島瑞穂さんはいったい何をしに訪韓するのでしょうか。北朝鮮からの指示を受けるためでしょうか。

そもそも『社民党』の前身『社会党』は北朝鮮べったりな日本政党でした。土井たか子さんは親北朝鮮団体である『挺対協』(『正義連』の前身)のメンバーにお金(しかもとっぱらい)を渡していた証言があるほどです。

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「韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会」、略称「挺隊協」は、「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」の母体となった組織です。韓国「挺隊協」と北朝鮮との連携が『日本社会党』の仲介で成立したことは韓国ウォッチャー以外には意外と知...

訪韓後、韓国と日本でどのような政治的主張が勃興するのかについて、注視いたしましょう。

(吉田ハンチング@dcp)

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