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中国の「国産原子炉」事故で自動停止。放射能漏れは否定「レベル0の事故」と強弁

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台湾メディア『Taiwan News』に「中国は台湾の対岸にある原発での放射能漏れを否定」という記事が出ました。この原子力発電所は「福清原子力発電所」で、中国福建省福清市にあります。以下の地図をご覧ください。

台湾海峡を挟み、まさに台湾のトイメンにある原発で、先にご紹介した「中国独自の技術で造り上げた」と誇る『華龍1号HualongOne』原子炉を用いています。

『Taiwan News』によれば以下のような状況とのこと。

(前略)
2020年12月15日、中国「生態環境省」のサイトで国家原子力安全局が「12月初旬、福清原子力発電所の5号機が主蒸気ラインの振動によって自動停止した」と通知しました。国家原子力安全局は「レベル0の運用上のインシデント」で「放射性物質の飛散などは起こしていない」としています。
(後略)

⇒参照・引用元:『Taiwan News』「China denies radiation leak from nuke plant across from Taiwan」

11月27日に稼働して12月初旬に振動で停止……中国の国産原子炉というのは本当に大丈夫なのでしょうか。くれぐれも事故だけは起こしてほしくないものです。なにせ輸出を目論んでいるのですよ。

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↑PHOTO(C)『中国原子力研究所』

(吉田ハンチング@dcp)

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