韓国の国民株といわれる『サムスン電子』の株価も大きくギャップダウンしました。
以下をご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用:以下同/日足)。
7万100ウォンまで下落しました。
2022年の最高値(ローソク足の実体線)は、「01月12日の始値:7万9,500ウォン」。直近「03月07日の終値:7万100ウォン」なので、「11.8%ダウン」です。
01月12日の始値から03月07日の終値まで、時価総額で「56兆1,180億ウォン」(約5.3兆円)が蒸発しました。
『サムスン電子』の株式(優良株も含めて)は市場に占める割合は時価総額で22%もあるのです(以下記事参照してください)。国民株がこのような状態ですので、KOSPIが上がるわけはありません。
【時価総額の31%】韓国は『サムスン』で持っている。『サムスン』がこけると株式市場は崩壊する
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(吉田ハンチング@dcp)