中国電気自動車『BYD』またショールーム丸焼け。

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懲りもせず、よく燃えるメーカーです。

2024年05月16日、中国・福建省福州市閩侯県にある電気自動車メーカー『BYD』のショールームで火災が発生。

同日00:32ごろ消防警報を受けて、7台の消防車、29人の消防救助隊員が現場に駆けつけ、01:18ごろには基本的に鎮火。幸いなことに人的被害は出ませんでした。

しかし、ショールームにあった電気自動車は被害を免れることはできませんでした。

上掲の動画に今回発生したショールーム火災の様子があります(00:10辺り)。

問題は出火原因です。

『BYD』は「自社のブレードバッテリーは燃えない」と豪語していました。『BYD』の創業者である王伝福会長は「ブレードバッテリーは新エネルギー車の辞書から自然発火を完全に消し去る」と述べたことがあるのです。

もしBYDが発火元ならその豪語はウソだったことになります。

『BYD』は「05月16日、福州市閩侯県にある当社の販売ショールームで火災が発生したが、消防隊によって緊急消火され、人的被害はなかった。関連映像から、火災はまず1階の屋根で発生したように見え、クルマが展示されている1階ホールでは火災はありませんでした。火災の原因はショートや施設の老朽化であることを排除できません」という声明を出しました。

電気自動車が火元ではない――としているのですが――Money1でもご紹介したとおり、それにしては燃えすぎです。

2023年12月には、『BYD』自動車ディーラー3店舗(遼寧省・四川省・山東省)で火事がありました。2024年04月04日には、河北省滄州市で『BYD』の電気自動車を輸送中だったトレーラーが走行中に燃えました。、

中国「輸送中のBYD車が炎上」運搬中に自然発火。
電気自動車の不可解な炎上事故は韓国だけではなく、中国でも起こっています。中国・河北省滄州市を走行中の自動車運搬中のトレーラー上で、電気自動車が自然発火、他の自動車も全焼する――という事件がありました。↑YouTubeに上がった動画です。上掲...

(吉田ハンチング@dcp)

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