2026年06月04日、中国外交部の定例記者ブリーフィングで興味深い発言を行いました。以下をご覧ください。
『AP通信』記者
1つ目の質問です。台湾を訪問した4人のニュージーランド議員が、中国から謝罪を求められ、さらに1年間の入国禁止措置を受けたとのことですが、外交部はその理由を説明できますか。2つ目の質問です。アメリカやイギリスなど「ファイブ・アイズ(Five Eyes)」加盟国の情報機関は、中国のスパイがオンライン求人プラットフォームを利用して人材募集を行っていると主張しています。
これについて中国側のコメントをお願いします。
毛寧
1つ目の質問についてです。最近、ニュージーランドの一部議員が、中国側の重大な懸念と断固たる反対を顧みず、あえて中国台湾地区を訪問しました。
これは「一つの中国」原則に違反し、中国の内政に干渉するものです。中華人民共和国の関連法令に基づき、中国側は関係者に対し入国禁止を含む措置を取ることを決定しました。
強調したいのは、「一つの中国」原則は国際社会の普遍的共通認識であり、国際関係の基本準則であるとともに、中国・ニュージーランド関係の政治的基礎でもあるということです。
われわれは関係者に対し、中国の主権および領土保全を真に尊重し、「一つの中国」原則を厳格に順守するよう忠告します。台湾問題において一線を踏み越えるならば、必ず代償を払うことになります。
2つ目の質問についてです。
「ファイブ・アイズ」は世界最大の情報協力ネットワークとして、長年にわたり世界各地で大規模かつ組織的なスパイ活動を展開してきました。
そのような組織が、いわゆる中国の「スパイ脅威」を非難するというのは、それ自体が非常に皮肉なことです。
台湾を訪問したニュージーランド議員が韓国外交部によって入国禁止としたことについて、「『一つの中国』原則に違反し、中国の内政に干渉するもの」と理由を述べました。

米中首脳会談の際にマルコ・ルビオ国務長官がさらっと入国できたことを見ると、この入国禁止措置をいうのは融通無碍で、中国共産党の都合でどうとでもなります。
傑作なのは、この後に『DPA』の記者の質問が続いたことです。
『DPA(ドイツ通信社)』記者
今年05月にはドイツの議員も台湾を訪問しました。中国側は今後、ドイツやその他の国で台湾を訪問した議員についても中国への入国を禁止するのでしょうか。毛寧
台湾は中国の一部であり、「一つの中国」原則は国際社会の普遍的共通認識であり、国際関係の基本準則です。台湾問題においてレッドラインを踏み越えるならば、必ず代償を払うことになります。
「ドイツの議員も入国禁止ですか~?」と被せました。言葉は丁寧ですが、明らかに面白がっている態度です。
必ず代償を払うことになるそうですから、どうなるのかを見てみましょう。
(吉田ハンチング@dcp)






