「PMI」とは? 50未満になると景気は良くない

広告
おススメ記事

PMI」は、Purchasing Manager’s Indexの略で、日本語では「購買担当者景気指数」と訳されます。実際に企業の購買担当者にアンケート・聞き取り調査を行い、INDEX(指数)化するため、景気の実態を反映したものと見なされています。

特に製造業の場合は先行投資が重要になるため、製造業の購買担当者に話を聞いて算出される「製造業PMI」は、景気の先行きを示す「景気先行指数」として注目されます。そのため、「製造業購買担当者景気指数」をPMIとすることもあります。

一般には、このPMIが「50未満の場合には、景気が良くない(景気後退局面)」、「50超の場合には、景気が良い(景気拡大局面)」と判断されます。

PMIは世界中のさまざまな政府・組織・企業が指標として算出・公表しており、ひと口にPMIといってもいろいろな種類があります。例えば、中国政府当局は「中国製造業PMI」を公表していますし、日経が公表している「Nikkei日本製造業PMI」なんて指標もあります。

⇒参照:『Money1』「『下放』を進める? 習近平は本当に毛沢東になるつもりなのか!?」
https://money1.jp/?p=8881

⇒参照:『Money1』「『ミンスキー・モーメント』とはナニか」
https://money1.jp/?p=2861

⇒参照:『Money1』「ご冗談でしょうミンスキーさん 中国の『破滅の瞬間』に注意!? すでに落ちてるのかもよ?」
https://money1.jp/?p=6490

(柏ケミカル@dcp)

タイトルとURLをコピーしました