劇的!中国・王毅が外相復帰!「秦剛外相は重婚罪ですか?」という話。

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劇的展開です!


↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください/スクリーンショット

2023年07月25日、中国第14期全国人民代表大会常務委員会が、刑法改正案を検討する第4回会合を開き、外相に王毅さん、『中国人民銀行』総裁に潘功勝さんを任命することを決定した――と『新華社通信』が報じました(上掲)。

王毅さんが外相復帰で、行方不明になっている秦剛さんは失脚しました。


↑行方不明になった秦剛外相。

Money1でもご紹介していますが、本件の背後には美人キャスターとの不倫・隠し子スキャンダルがあるものと見られています。

秦剛さんが行方不明なので、イギリス外相の訪中が延期になったほどですが、とうとう中国共産党が処断に踏み切りました。

秦剛さんの不倫相手と目されているのは?

秦剛さんの不倫相手と目されているのが傅晓田(Fu Xiaotian)さんです。


↑傅晓田さんはイタリア星勲章(グレードはCavaliere(Knight:ナイト))を受賞しています。

傅暁天さんは、1983年06月12日、は重慶生まれ。北京大学で経済学の学士号を取得し、その後、イギリスに留学。2008年にはケンブリッジ大学チャーチル・カレッジで教育学の修士号を取得して卒業。

2009年『香港フェニックステレビ』に入社、主任記者兼局長としてイギリスのロンドン駐在しました。イギリスとヨーロッパの一部で政治・経済ニュースの報道を担当します。2012年には、本社異動となり、上級記者に昇進。

2014年から2022年09月まで、傅暁天さんは各国の政界指導者にインタビューする「风云对话」という番組の司会者を務めました。なかなかの才媛で、中国エリート女性の一人といえるでしょう。

2022年11月、未婚のはずの傅暁天さんはアメリカ合衆国で息子エルキン君を出産。彼女は、後に子供の父親はアメリカ人ではないと述べた――という情報があります。

2023年4月11日、傅暁天さんは息子と飛行機でワシントンへ行くとSNS『Weibo』に投稿(以下がスクリーンキャプチャー)。

現在は見られなくなっている03月24日の投稿が以下です。

元外交部の職員」で現在は人権活動家となっている韓連潮さんの投稿が以下です。

傅暁天さんが自身で上げた思わせぶりな画像、また、どこで入手したか不明ですが、韓連潮さんの画像がフェイクでないとすれば、秦剛さんの不倫相手が傅暁天さんで、出産したお子さんの父親が秦剛さんであるという話は真実味を帯びます。

興味深いのは、ネットでは「女スパイにひっかかった」という言説があることです。


↑傅晓田さんのInstagramには出産した赤ちゃんの写真が上げられています。

傅晓田さんがダブルスパイだという話で、ここまでくると、現在のところ何が真実か分かりません。

「秦剛さんは重婚で罰せられますか?」

本件について『Radio Free Asia』が辛辣な記事を上げています。「秦剛外相は重婚罪に当たるのか?」という記事です。

同紙は以下のように書いています。

(前略)
前回の記事で結論付けたように、中国共産党では愛人や後妻を囲うことは日常茶飯事だが、悪いことに、秦氏が合衆国で産んだ隠し子だけでなく、愛人が率先して「二代目秦」の名で公のSNSで暴露しており、当局は彼を庇いたくても庇いようがない。

(中略)

中国本土の司法界では、官公庁や商店街で日常的に行われている「後妻を囲う」行為が「重婚罪」に当たるかどうかが議論されている。

中で一致しているのは、後妻と「隠し子」を共同養育することが「重婚罪」を犯したとする重要な法的根拠となるという声だ。

中国共産党において、後妻との間に生まれた隠し子が重婚罪により最も厳しい党内処分を受け、実刑判決を受けたケースとして最も有名なのは、国家統計局(NBS)の邱暁華・前局長である。
(後略)

⇒参照・引用元:『Radio Free Asia』「专栏 | 夜话中南海:对比邱晓华,秦刚案是否也属于”涉嫌重婚犯罪”?」

秦剛外相は重婚罪に問われるのでは?という興味深い問いかけです。

最後に登場する邱暁華さんは、中国ウォッチャーの間では有名な人物。

2006年10月に、「重婚や生活の腐敗、わいろ受領などの重大な規律違反」で解任されています。

さて、結局秦剛さんはどうなったのでしょうか?

(吉田ハンチング@dcp)

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