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王毅「中国への悪口は逆効果。中国を見誤ればチャンスを逃す」

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中国の王毅外相は「鉄砲玉」。世界中あちこちに出かけては中国の無法な主張をしてワンパンチもらうのがお約束です。

現在、中国では「第14期全国人民代表大会」(いわゆる「全人代」)が開催されており(11日まで)、首相による記者会見は前代未聞の「なし!」と決まったのですが、王毅さんはメディアセンターで記者会見を開催(2024年03月07日10:00~)。

国内・海外の記者からの質問に答えました。

中国は経済が傾いていますので、特に経済問題の質問に王毅さんがどう答えるのかが注目されました。

中国メディアからの、

「中国の外交はどのように中国の近代化に貢献するのか。

外国では、中国のビジネス環境を憂慮する声や、中国の経済発展の見通しを悲観する声もあるが、どう対応するのか?」

という質問に対して、王毅さんは以下のように答えています。

「昨日、多くの中国の閣僚が関連する質問に答えたが、私もこの質問に答えたい。

ご存じのように、昨年の中国経済の成長率は5.2%で、世界の成長率の3分の1を占めた。

中国のエンジンは依然として強力であり、次の中国はやはり中国である。

第一に、中国の発展は量的な成長だけでなく、質的にも効果的な向上を遂げている。

新興産業が活況を呈し、グリーントランスフォーメーションが実を結び、社会的期待が着実に向上し、新しい質の生産性が加速している。

第二に、14億人を超える中国のメガ市場がグローバルに展開し、新たな需要と新たなビジネス形態が爆発的に拡大し、自国の発展と対外協力の空間がともに急速に拡大している。

第三に、中国の開放の扉はますます広く開かれ、ハイレベルで体系的な開放の金字塔はますます高くなっている。

中国の関税水準は『WTO』加盟先進国に匹敵する水準まで引き下げられ、外資参入のネガティブリストは31項目以下に縮小され、製造業への参入は完全に自由化され、サービス業の開放は加速され、外資収益率は依然として世界最高水準にある。

中国は世界なしでは発展できず、世界も中国なしでは発展できない。

中国の悪口を言うことは間違いなく裏目に出るし、判断を誤ればチャンスを逃すことになるだろう

中国メディアなので、中国共産党が用意した質問をさせ、答えたいように答えた気配が濃厚です。簡単にいえば出来レースです。中国共産党は、中国を除く全ての国が中国経済を悲観的に見ていることに対して「反駁したい」のです。

しかし、述べたのは、全て信用できないことばかりです。

●中国が質的は発展を遂げている
⇒「質的な発展」の意味が不明。

●中国には14億人の市場がある
⇒まともな中産階級がなく、多くは低所得者
⇒これから人口は急速に減少する。
⇒そもそも本当に14億人いるのかにも疑念が抱かれている。

●市場開放が進んでいる
⇒進んでいない。いまだに恣意的に輸出品目に制限をかけたり、日本産の水産物の全面輸入禁止措置を続けていたりする。関税率が下げていることなど中国が開放していることを意味しない。

このような言葉では中国経済を信じることなどできません。

最後の「中国の悪口を言うことは間違いなく裏目に出るし、判断を誤ればチャンスを逃すことになるだろう」は傑作です。

このような言葉を信じて中国にお金を突っ込むことこそ、間違いなく裏目に出るのではないでしょうか。「王毅にはだまされないぞ!」ではないでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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