韓国「基準金利下げ」下げ幅が焦点に。0.5%いくか、それとも0.25%か

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韓国メディアはこれまで「金利を下げろ」の大合唱でしたので、アメリカ合衆国FOMC.Federal Open Market Committee,連邦公開市場委員会が0.5%(=50bp)の政策金利引き下げで条件は整った――と金利引下げを促す記事を出しています。

それはいいですし、また当然の流れですが、問題はどこまで下げるかです。

CMEのFedWatchを確認すると、次の『FOMC』(Federal Open Market Committeeの略:連邦公開市場委員会)まで48日の時点で、以下のようになっています。

4.25~4.50%:51.4%
4.50~4.75%:48.6%

来る『FOMC』ではさらに0.25%(=25bp)政策金利を下げるのではないか、という予測の方が優勢です。

韓国の基準金利は現在「3.50%」ですので、「ではどこまで下げるのか」が焦点になります。

韓国でいう基準金利は「政策金利」と同義です。

次の韓国での金融通貨委員会は10月11日に開催されます。『韓国銀行』の李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁がどう判断するのかが見ものです。韓国メディアでは「0.25%」下げて様子を見るのではないか――という観測が出ていますが。

(吉田ハンチング@dcp)

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