2025年03月21日、韓国の慶尚北道、慶尚南道で大規模な山火事が発生しました。この火災は強風と乾燥した気象条件により急速に拡大し、安東市、山清郡、蔚山市などにも拡大。
03月26日現在、少なくとも24人が死亡し、2万7,000人以上の住民が避難を余儀なくされています。
また、200以上の建物が焼失し、その中には7世紀に建立された孤雲寺などの歴史的建造物も含まれています。
政府は危機警報を最高レベルに引き上げ、数千人の消防士と130機以上のヘリコプターを動員して消火活動を行っていますが、強風と乾燥した天候が鎮火を困難にしています。
↑消火活動中のヘリが墜落。 墜落したのは1995年製造のS-76型中型ヘリコプターで、約30年間運用されていた老朽機だった――とのこと。
2025年03月26日13時頃、慶尚北道義城郡で山火事の消火活動中のヘリコプターが墜落し、操縦士1名が亡くなりました。
この山火事で亡くなった方の御冥福を心よりお祈りも仕上げます。また、現在避難されている方々が1分、1秒でも早く元の生活に復帰できることを祈念いたします。
(吉田ハンチング@dcp)