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中国外交部「どの国でも起こること」

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2024年06月24日、中国江蘇省蘇州で『蘇州日本人学校』の送迎用スクールバスを待っていた日本人の母子が、中国人の男に刃物で切り付けられ負傷しました。


↑中国語ネットに上がっている事件後の画像および動画。

中国当局の公表によれば、犯人は中国人、周某某(仮名報道)52歳の男。


↑中国公安当局の公表。

幸いにも母子は軽症で命に別状はありませんでしたが、バスの誘導を担当していた中国人女性が巻き込まれ重症を負いました。上掲写真で倒れているのが中国人女性です。

蘇州には多くの日本人が住んでいます。「中国一帯一路ネットワーク」の報告書によると、蘇州には日系企業が約3,000社あり、ハイテクゾーンだけでも約700、蘇州か長江デルタ地域全体では1万社に及ぶとなっています。

Money1でもご紹介したとおり、2024年06月10日、吉林省ではアメリカ人がナイフで襲われるという事件が起こっています。

中国・吉林省で米国人4名が刺される。中国共産党は隠蔽に走った
短信です。誠に申し訳ありません。2024年06月10日、中国吉林省吉林市北山公園で殺人未遂事件が起こりました。アメリカ合衆国4人が現地で中国人にナイフで襲われ、重症を負ったのです。↑事件が起こったのは吉林省吉林市北山公園。↑吉林市の中央部に...

中国では外国人が無差別に襲撃されるという事態になっています。

まさに清朝末期など、中国本土の民情騒乱を彷彿とさせる状況です。日本人は絶対に中国に行くべきではありません。第2の通州事件が起こらならないとも限りません。

中国外交部は今回の事件について、以下のように述べています。

『テレビ東京』記者:
質問が2つあります。 最初の質問は、昨日蘇州で起きた日本人母子刺殺事件についてです。

この襲撃は日本人に向けられたものなのか、それとも単独の事件なのか。報道官は詳細な情報を提供できますか?

二つ目の質問は、今月10日に中国の吉林省で3人のアメリカ人が刺されました。被害者が外国人であった事件が短期間に2件発生しています。 これについて報道官のコメントは?

毛寧:
06月24日午後、江蘇省蘇州市で、普段は蘇州に住んでいる日本人2人が襲われ、同時に中国人1人が負傷しました。

負傷者はすぐに病院に運ばれ、適時に治療を受けました。

現在、2人の日本人は命に別状はないが、負傷した中国人はまだ救命中である。

犯人はその場で逮捕され、事件はさらに捜査中である。

このようなことが起きたことに遺憾の意を表します。

私の知る限りでは、警察は当初、この事件は単独の事件であると判断し、現在さらなる捜査を行っています。

このような事件は世界のどの国でも起こりうることです。中国は、中国国民を守るのと同じように、中国にいる外国人の安全を守るために効果的な措置をとり続けます。

⇒参照・引用元:『中国 外交部』公式サイト「2024年06月25日外交部发言人毛宁主持例行记者会

一応遺憾の意を表明していますが、どういう物言いなんだと思わされる発言です。

繰り返しますが、日本人は絶対に中国に行くべきではありません。

(吉田ハンチング@dcp)

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