2024年06月25日、韓国ソウルで(よせばいいのに)日韓財務会談が行われました。
韓国政府は財政的に非常に厳しい状況に置かれているため、またしても日本にたかることが予想されます(すでにたかっています)。今回の日韓財務対話でまたしても日本政府が愚かな決定をするのではないか、と懸念されました。
日韓財務対話後、日韓双方からプレスリリースが出たのですが、実際に「韓国が日本にたかっている状況」を示す文が入っています。
韓国企画財政部が出したプレスリリースから以下に引いてみます。
↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください/スクリーンショット※ご注目いただきたいのはプレスリリース内にある以下の部分(黄色のマーカーを引いてあるところ)です。:引用者注
(前略)
우선, 지난해 재개된 한일 통화스왑이 양국의 금융 안전성을 강화한다는 점에 동의했으며, 개선 방안에 대해 향후 지속적으로 논의하기로 했다.
↑Google翻訳では怪しいので原文を上に引き、以下に和訳します(引用者注)。まず、昨年再開された日韓通貨スワップが両国の金融安全性を強化するという点で合意し、改善方策について今後継続的に議論することにした。
(後略)
(岸田文雄がまた騙された)日韓通貨スワップについて、「改善方策について今後継続的に議論する」と書かれています。
「通貨スワップの改善」ってなんでしょうか?
限度枠の拡大としか考えられません。現行の「100億ドル」から(韓国の都合の良いように)拡大させたいのです。
アンポンタン政権の鈴木俊一財務相は、継続議論することに合意してソウルから帰ってきました。
もう何度だっていいますが、韓国と中央銀行間通貨スワップを締結しても、日本にはなんの得もありません。日本が経済危機になるような世界情勢なら、韓国が先に飛んでいます。
これは韓国のケツモチに日本が巻き込まれる契約なのです。
韓国は過去2回のドボン騒動(1997年のアジア通貨危機・2008~2009年の韓国通貨危機)、および2020年03月のドル枯渇によるドボン寸前、計3回の危機では、いずれもドル流動性スワップが提供する約200億ドルでかろうじて助かりました。
いいですか? 韓国というのは、たかだか200億ドルが自分で用立てられない国なのです。
実は今でも韓国の金融システムは非常に脆弱です。その証拠に、つい最近の2020年にも飛びそうだったのです。1兆ドル以上も合衆国公債を積み上げている日本(2024年04末時点で米国債を1兆1,500億ドル保有)とは、文字どおり桁違いに弱い国です。
日本は世界最悪の反日国家・韓国を支援してやる必要などありません。今回、アンポンタン政権が「継続議論」などとしてしまいましたが、全く無用な約束です。
そもそも「日韓通貨スワップが両国の金融安全性を強化するという点で合意」がすでにおかしいのです。
「両国の金融安全性を強化」などしません。「韓国の金融安定性を強化するもの」であって、日本には無用だからです。日韓通貨スワップ契約というのは、日本にばかりにリスクがある――日本ばかりが損をする――片務的、不平等な契約です。
何か理屈をつけてさっさと破棄した方が日本のためです。
(吉田ハンチング@dcp)