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「タントラム」とは?

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経済・投資関連ニュースで「タントラム」という言葉が使われることがあります。これは英単語「tantrum(タントラム)」からきており「癇癪(かんしゃく)」という意味です。「むかっ腹」、子供がこねる「駄々(だだ)」も「tantrum」と表現します。

経済・投資関連ニュースで使われる場合には、癇癪・むかっ腹・駄々のように感じられる「市場に突然起こった急激な変動」を「タントラム」と呼ぶことが多いのです。

例えば、FRB(Federal Reserve Boardの略:連邦準備理事会)が2013年にそれまで行ってきた金融緩和を縮小させた際には、新興国に大きな動揺が走りましたが、これは「テーパー・タントラム」(緩和縮小による癇癪)と表現されました。

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(柏ケミカル@dcp)

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